この時期はオオスズメバチの駆除!

オオスズメバチの駆除

庭の管理では手入れ・消毒が主な作業になります。
年間管理での害虫駆除作業は何と言ってもチャドクガ(ケムシ)が多いかと思います。
ツバキ・サザンカ・ナツツバキ(シャラ)等につく害虫で刺されると病院に行って治療が必要なほどでした。
弊社の地域、横浜市ではほとんどがケムシ駆除程度でしたがここ数年では蜂の駆除も依頼を受けるようになってきております。
温暖化や異常気象で依頼を受ける回数も増えてきておりますが、今年は特に多いかと思います。

 

中でも今回のようなオオスズメバチの駆除は横浜市都筑区では珍しい事かと思います。
体長5cm程度の大型のスズメバチで地中に巣を作り(地蜂)ます。
オオスズメバチは攻撃性の強いハチで大変危険ですので見つけたら決して近づかない事をお勧めいたします。

実際の駆除作業の時間は30分程度で終了しますが、撤去後も戻ってくる働き蜂がいますので夕方まで待機して処置が必要となります。
今回は今までになく規模も数も多く、巣は5段の層で150匹程度の処分でした。

完全な防護服で対処しますが、オオスズメバチは慎重な対処が望まれます。
駆除作業中の写真撮影はスズメバチの攻撃にあいうまく撮れませんでしたのでイメージ写真になります。
オオスズメバチは稀なことでしたが、アシナガバチやスズメバチ程度の駆除作業はこの時期(梅雨時から秋頃まで)少なくありません。
一般的に戸建て住宅では玄関脇(外灯付近)にもよく巣を見かけます。
かえって人通りが多い場所のほうが巣を作るのかもしれません。
又、近くに複数の巣作りをすることもありますので一つ撤去しても注意が必要かと思います。
巣の作りやすい庭木はやはりうっそうとした状態の樹、つまりは剪定をされてないお庭に多いかと思います。
お庭の手入れ中でも経験上いそうな(ハチの巣)気配を感じます。
ハチの巣を見つけたときは、遠慮なくご相談ください。